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2011.12.07 Wed 10:35
タウンボッデー寺院の本堂の中には58万体もの仏像が安置されている。 ミャンマー寺院名物の仏像のネオンがあたりに反射している。椎名誠も宮田珠己もミャンマーに行ったら「モンユワ」は外せないと言っている。 よく考えたらミャンマーには外せない場所が多い気がする…
ここモンユワには、町の郊外に大きな見所が3つある。 ポーウィン山、タウンボッデー寺院、ボディタタウンだ。 時間の都合でポーウィン山は断念という建前にしたのだが、本当はポーウィン山は地元の人に 「モンキー•マウンテン」と呼ばれるくらい猿が多いらしく、動物恐怖症としてはちょっと腰が引けたのだ。 その代わり、残りの二つの見所はゆっくり探索できた。タウンボッデー寺院の境内で見つけたシュールな像。 鳥葬なのか拷問なのか。ヘソを鳥が突っつくのを見守る僧侶。
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外観からしておかしな造りの「タウンボッデー寺院」。 ディズニー映画の世界ではありません。モンユワから三輪バイクのトゥクトゥクで約20分。 一面緑に囲まれた森の中に突如として奇妙な建物が見えてきた。 ちゃっちい遊園地のようだ。 変な像も早速お目見えして、中に入るのがますます楽しみになってくる。
体は人間、顔だけ獣のような像が土下座をしている。しかも少し笑顔。 なぜかアッカンベーをする像もある。 よくワカラナイことになっている。 なんて素敵な寺院なんだ!本堂に入ると、無数の仏像が早速見えた。 「いらっしゃい。」大きな仏像がお出迎えをしてくれた。たくさんの仏像に囲まれながら仏像の写真を撮らせていただきました。本堂の内部には58万体もの仏像が安置されているらしい。 中に入ってみると、壁や天井に小さな仏像が置かれている。 なんだか迷路に入り込んだような錯覚にとらわれてしまった。寺院内で一番力のありそうな仏像。 穏やかな表情、なにかを語りかけてくれているように感じる。寺院の境内にはなぜか女人禁制のタワーや、 マニアにはたまらない「タイガーバーム•ガーデン」もあって 本当は紹介したいのだが、今回は割愛。 HPに写真を載せているので、興味のある方はそちらをどうぞ。高さ約120メートル、33階建ての巨大仏。 内部に入ることもできる。ここからさらにトゥクトゥクで約20分。 遠くに巨大な黄色い物体が見えてきた。 よくみると足下にもう一体。 ボディタタウンという村にある、「シュエターリャウン」と「レーチョン•サチャー•ムニ」だ。 本当にバカでかい!背中の部分にエレベーターを取り付け工事をしています。 近々、エレベーターで25階くらいまで上れることができるようになるはず!?上の写真にもいるのだが、周辺の山に袈裟をまとった僧侶の行列がそこここに見える。 その行列の先頭には必ず仏像がいるのだが、仏と托鉢している姿なのだろうか。建物を枕に横たわる寝仏。 それを見守る背後の巨大物。噂通り、いろいろと驚嘆するものが多かったモンユワ。 けれど、マンダレーからバスで3時間くらいと近いにもかかわらず、観光客は少ない。 ミャンマーにまた行くことがあれば、きっとまた行くだろうな。 ツボにハマってしまったようだ。モンユワの町の中心部にある「シュエサンドー•パヤー」。 遅くまで参拝客が絶えない。 人々の生活に寄り添う宗教。 改めて日本の仏教について考えさせられてしまう瞬間だった。
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テーマ:海外旅行記 - ジャンル:旅行
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